家庭での転倒・転落予防のために

居間だけでなく階段・玄関・浴室・廊下などで、夜間でも足元が明るい照明をつけましょう。

廊下、階段は手すりをつけ、階段は傾斜をゆるやかにしましょう。

床はツルツルでなく、薄いカーペットを敷きましょう。

各階にトイレを設置しましょう。

浴室は、手すりをつけ、滑りにくい床にし、マット・スノコを使う場合には滑り止め付きのものを使いましょう。

ベッドは、寝返りしたときのために幅広くし、高さは腰掛けたときに床面にきちんと足がつくようにしましょう。

家庭における段差をなくしましょう。玄関では式台を置きましょう。

足を引っ掛けて転倒しやすいので、モノをまたいで歩かないようにしましょう。

家の中は整理整頓しましょう。

体を動かしやすい衣類で、すそは長すぎないようにしましょう。

スリッパ・サンダルのような足に引っ掛けるだけの履物は止めましょう。低いヒールで滑りにくい靴底のサイズがピッタリな靴をきちんと履きましょう。

モノにつかまるときには、しっかりとした安定したモノにつかまりましょう。

モノを持って階段を通る場合には、一時に全部運ぶのではなく、小分けにして数回で運びましょう。

下りるときに多くは特に階段の下りは注意しましょう。

外出するときは、つえを使いましょう。

能見台きづなクリニック